Nagasaki Institute for Public Policy




























長崎世界遺産交流シンポジウム開催報告


2010年2月6日、長崎世界遺産交流シンポジウムが旧香港上海銀行長崎支店記念館で開催されました。長崎大学工学部岡林隆俊教授の基調講演では、@世界遺産について、A長崎の教会群とキリスト教関連遺産、B九州・山口の近代化産業遺産群、C長崎市における文化財保護の動き、D長崎県の近代化遺産、E世界遺産を実現するために、の各点について詳しい説明が行われました。その後、「地域遺産と市民活動」と題して、坂本道徳氏(NPO法人軍艦島を世界遺産にする会理事長)、東川隆太郎(NPO法人鹿児島探検の会代表理事)から報告が行われました。「世界遺産登録へ向けた市民活動とまちづくり」をテーマとしたパネルデイスカッションでは、柿森和年氏(長崎の教会群を世界遺産にする会事務局長)、桐野耕一氏(NPO法人長崎コンプラドール理事長、長崎居留まつり実行委員長)、宮川雅一氏(長崎近代化遺産研究会会長)が、パネラー、原口泉氏(鹿児島大学文学部教授)がゲストパネラーとなり、当財団の菊森淳文常務理事(長崎近代化遺産研究会理事)のコーデイネートで行われました。議論では、@二つの世界遺産候補の登録に向け、行政のみならず、市民活動が基礎を作っていかなければ、世界遺産が市民の財産(次世代に引き継ぐ遺産)とならないし、活用されないで終わってしまう。(縦の連携)A世界遺産登録を目指して、各NPO法人等団体が交流・連携して街づくりを行う、異なった地域や県域を越えた団体間の地域間連携が共通のテーマについて知恵を出し合うことが不可欠である。(横の連携)が結論としてまとめられました。



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